先日、お客様と食事をする機会がありまして、食事の記念にお客様から綺麗なお花をいただきました。
この花、どこかで見たことがあると思ったのですが・・・。連日TVで放映されている東京オリンピックでメダリストが表彰台で持っているあの花です!
この花、ビクトリーブーケというものだそうです。ちょっと調べてみると、このビクトリーブーケはオリンピックのメダリストに贈られる副賞(本賞はメダル?)だそうで、オリンピックの大会ごとに使われる花が違う様です。
今回の東京オリンピックのビクトリーブーケは、主に東日本大震災で被災した東北3県の花が使用されていて、震災復興や支援への感謝を世界の人に届けるのが狙いだそうです。特に明るい色を基調として、復興の進展を表すシンボルになっている様です。使われている花は5種類で、福島県産のトルコギキョウ、宮城県産のヒマワリ、岩手県産のリンドウ、福島県産のナルコラン、東京都産のハランが使われています。なぜ東京都産?と思いましたが、開催都市である東京で大会開催の準備に従事した人々への感謝を表しているとのこと。
また、これらは宣伝目的ではないことから、産地の詳細や生産者は公表されないルールになっている様です。とても鮮やかで綺麗です。
お花を頂いた日は、私が応援していたサーフィン男女の決勝戦があった日でした。五十嵐カノア選手が銀メダル、都筑有夢路選手が銅メダルを獲得し、ネットで表彰台に登る彼らの姿を観たあとの出来事でしたので、彼らへの祝福が続いている様でとても嬉しい気持ちになりました。
今朝もこのブログを書きながらリビングに飾ってあるこの花を眺めて、今日も一日明るく元気に頑張ろう!と思っています。