2020年12月23日「税制改正速報セミナーをやってきました」

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昨夜、オープンハウスさん主催のセミナーで令和3年の税制改正速報についてのお話しをさせて貰いました。
通常のセミナーだと10人〜15人の聴講者にとどまるところ、昨日はW E Bでの聴講も可能という参加し易さもあってか、100名以上の方にご参加頂きました。
季節ものですが、税制改正というトピックスの関心の高さが窺えます。
昨日は個人の方が多かったため、個人編ということで、個人所得課税、資産課税、納税環境整備についてお話しをさせて頂きました。

今年度の改正はドラスチックな改正はさほど多くなく、税逃れになっている部分の是正や、コロナで影響を受けた住宅消費を下支えする目的で従来の制度を拡充・延長させる小さな改正が細々とありました。
法人課税の改正はD X(デジタルトランスフォーメーション)や脱炭素に関する税制、中小企業のM&A促進など時代に即した新しい税制が生まれているのですが、個人課税はコロナで落ち込んでいる個人消費を支えるという意味合いの改正が多かった様に思います。

不動産仲介会社であるオープンハウスさんのお客様ということもあって、不動産投資に関心がある聴講者が多かったのか、住宅ローン控除の延長や、固定資産税の据え置き、住宅取得等資金の贈与の延長などに関しての解説時には質問が多く出ました。
昨年の改正ではオープンハウスさんの主力商品である海外不動産に関する減価償却に関する節税スキームが封じられ、海外の不動産投資に陰りが見えていましたが、ここ最近は改正の入っていない法人で海外不動産を買われるケースが多いと同社の営業部長が言っていました。一方で個人マーケットは不動産価額の上昇もありそこまで活発ではない様です。

今回の改正が個人の不動産投資に関する追い風となるのか、聴講者の関心は高かった様に思いますが、今後の動向に注目です。