2020年2月4日「緊急事態宣言延長とこれからの動きを考えてみました」

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緊急事態宣言が1ヶ月延長になり、3月7日まで自粛生活が継続されることになりました。
日本全体が自粛のプロのような感じになってきていましたし、感染者数も1月下旬から1,000人を切る傾向が続いていたのですが、分科会の指摘ではまだ十分な減少に至っていないのだそうです。
この状態がさらに1ヶ月続くと思うとうんざりしてきますが、世の中が平穏を取り戻す為には個人としては我慢が必要ですね。

一方でビジネスは精神論だけではダメで、お金が絡むので我慢(資金)がどこまで続くのか心配です。これまでは新規事業を先送りにしたり、設備投資を保留にしたり、という状況でしたが、いよいよ本業が立ち行かないという企業も出てきました。政府も感染症関連の制度融資を充実させ、補助金などの支援もしていますが、対象となる企業とそうでない企業と差がついてきていますし、業種や規模によっても感染症によるダメージに開きがあるため、一律に支えるということに限界があるのだと思います。
先日、新型コロナ特別措置法と感染症法の改正法案が国会で可決され、13日から施行されることになりましたが、これまで以上により広く多くのビジネスを支えることが出来る様にならないといけないなと感じています。

一方で、金融市場は金融緩和でお金がジャブついていて、株価の高騰が止まりません。先日から日経平均が28,000円をつけており、このまま行くと30,000円を超えそうな勢いです。ただし、この状況は一過性のものだと思っており、ワクチンが行き渡りコロナが落ち着いた後に景気が回復して来ると、株式市場に流れているお金が他に廻るようになれば、株価が暴落していつかのバブルの状況になりますので、適度な所で金融引き締め政策が必要なのだと思います。
このように同じことが原因でも異なる状況が多方面で起こっており、政治と経済に関する判断が非常に重要な局面にあると思います。
個人としては自粛しながらも、ビジネスマンとしてはしっかり世の中の動きについていく様に心構えをしておく必要があります。