お客様の声を頂戴いたしました 中村様

今回独立するにあたり、今まで担当させて頂いたお客様にご挨拶に伺わせていただきました。
そこで新たな本音!?も聞き出すことができました。
特に、若いお客様からご年配のお客様まで共通して、実は「ドライではなく、ウェットな仕事」を求めていると感じました。

大和倉庫株式会社

事務所に求められる「思わず人を引き寄せる空気感」

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:私が担当になる前まで一緒にやってこられた税理士先生はどんな感じだったんですか?


sato_nsama01
中村:当時、節税対策で法人を作ろうと思っていたんですが、その先生には「会社はおこせない」、「無駄」っていうお話をずっと受けていました。

そんな時に里君に相談したら「できますよ」ってあっさり言われて・・・
その時、本当に私はもうどれだけ喜んだかって感じでした。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:で、結局は法人を作られて、不動産移転して節税ができましたよね。
その後、本体の株式集約っていう所でお手伝いをさせていただいて、あれもだいぶ株が分散している状況で、株価もだんだん高くなっちゃったから。

sato_nsama01

中村:今の事務所がマンションにあったときなんて、なんか引き寄せちゃいけない保険屋さんとか(笑)まで凄い入りたくなっちゃう雰囲気があって、実際に入ってきちゃうみたいなこともありましたよ。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:たしかに!賑やかだし殺風景じゃないですもんね。
何かこう入りやすい雰囲気ありますもんね。だから僕も自分の事務所をそういう感じにしていきたいんですよ。
何かこう、「申告やります」「記帳代行もやります」っていうんじゃなくて、何がやりたいんですか?って話ながらこれまでやってきたように。

sato_nsama01

中村:私なんかよく会計事務所に行くことがあるじゃない?
エレベーターで事務所の階まで上がってエレベーターのドアがガラッと開くじゃない。
そうすると目の前にもう担当の子が立ってるの。でもそこで終わりなの。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:担当の先生とは雑談めいたことはないんですか?事務所の中で話したりとか。

sato_nsama01

中村:先生がいるときにはお茶飲んでいかれますか?っていうのはあるけど、でも私だいたい銀行のついでに行ったりとかガタガタ動いてるから、「あ、すみません次のアポがあるので結構です!」みたいに断っちゃう。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:じゃあ先生とじっくり話す機会なんてそんなにないですね・・・

現代のネット社会が生み出す不自由~顔を合わせないと分からないこともある

sato_nsama01

中村:人と話をすることが今の子たちにとってはネットなんだけど、でも大事なことって人の顔色とか目を見て話をするっていうことで、里君はそういう風にして対応してくださるので年寄りにしてみれば凄く助かる。
国もそうですけど、何でもかんでもネットで手続きだとか、そうすると嫌になっちゃう。

読解力がないって言ったらそれまでだけど、ここちょっと意味が分からないってもう投げ出しちゃうので、そういう所も親切にご相談に乗っていただけると、凄く助かるなって。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:そうなんですよ、やっぱり今こういうリモートみたいになってるから、やっぱり顔色がね、微妙な顔色の変化ってあるじゃないですか。
不安がってるだとか分からない顔してるだとか分からないから、こうやって会わないと・・・

sato_nsama01

中村:電話でもネットでも、向こうは「自分はもう言ってるから分かってもらってるだろう」って思ってるだろうけど、こっちは一生懸命メモとって後でこれってどういう意味だろう?これ何だろう?とかって疑問を持ったり不思議に思ったりする。今の世の中はそれで回ってるんだろうけど。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:特にこういう税金の仕事とか数字の仕事ってちょっと難しいじゃないですか。
法律も関わってくるし。
そうすると一回話してしまうとこっちはもう話した気持ちで伝えた気持ちになっていますけど、聞かれた方はその時は分かるかもしれませんが後で思い返してみると意外と分からないんですよね。

sato_nsama01

中村:うん、で、「これってどういう意味なんだろう?」とかって結構あるから。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:そういうのを顔を合わせながら少しずつ理解してもらえるような話し方っていうのが大事ですよね。

sato_nsama01

中村:でも里君に会ったときに、「あ、この人だったら大丈夫」って。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:ほんとですか? 嬉しい。

sato_nsama01

中村:第一印象が最初から息子みたいな感じで。一線引いてるようなあれがなくて。
銀行の人なんか身構えて一線引いて入ってくる人もいるのよ。私そういう人とは同じ空気も吸いたくない(笑)

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:分かる気がする(笑)

sato_nsama01

中村:私一回ダメって思ったらダメなのよ。
だから、例えばそういう会計士さんはとは話したくないし会いたくもないの。そういう時は代わりに社長が会って話をするの。
今回なんかも「決算があれなんですけど」、「ああもうこの間打ち合わせしたからそれでいいです」ってお断りしちゃったくらいなんです。そんな感じなんだよね。結局「自分が嫌う=人も嫌う」なのよね。
里君は本当にそこはとてもよかったの、だから担当じゃなくなってホント残念!
エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:あはは、スミマセン。

肩ひじを張らない自然体が親近感を呼ぶ

sato_nsama01

中村:里君もこれから一人になれば、もっともっと密になっちゃうから。
で、密にしてった方がいい。

「あの~こんにちは!」って入って行かれるそういうキャラでいた方が、また来たって思われてても、ああ近く通ったんでって、それが続くことによって本当に親しみを持てるから、人間って。
だからそういうのすごい大事だと思うの。肩ひじ張らないで。
税理士です!っていうのを全面に出しちゃうとなかなか親しんでもらえないよ。でも里君なら大丈夫だわ。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:はい、そうですね。そうしたいなと思っています。
なんかほら、こういう仕事ってお客さんの何をしたいのかっていうのを聞かないと結局独りよがりになっちゃうから。

「こんなくだらないこと聞いちゃっていいのかな?」

sato_nsama01

中村:何だろう、痒い所に手が届くじゃないんだけど、こんなくだらないこと聞いちゃっていいのかなっていうことが聞ける人。
ちょっと私バカだから教えてって私よく言うんだけど、でもそうやって里君は聞ける人だったのよ。
今ね、里君には言えちゃう。あたしちょっとバカだから教えてちょうだいって。
で、バカなんだから懇切丁寧に説明しなさいよって平気で言える。

でもやっぱり来る人によっていくら私が自分を下げて下げて下げてそこに話を持って行っても「ちょっとなーこの人じゃなー」っていうのはあったりするから。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:そういう風に思われないように気を付けなくちゃならないですね(笑)

sato_nsama01

中村:本当に「え~、いいですよ!」って言ってくれるあれが、本当に有り難い!
里君とは私がどん底の時に会ってるからね、アハハ(笑)

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:まあそうでしたね、お会いしたのそのタイミングでしたもんね。でもお役に立てましたかね・・・?

sato_nsama01

中村:立てたよ、うん。

あたしだって何年越しであの問題抱えていたかって、本当に3年4年越しで加えてお父さんが具合が悪くなった時点から何か会社を興したいって考え出したし。
相続で苦労したから、相続しなくちゃいけないってなった時に苦労させたくないっていうのがあって、それでもずっと2年3年ってはねのけられてきたから。本当に助かりましたよ。

エスペランサ税理士事務所_代表_里 勇輝

里:ほんとですか?よかったです。そうやっておっしゃってくださって嬉しいです。